2013年3月29日金曜日

7.30と7.31の出来事


この日の夜、洗面所から悲鳴が。
息子の前頭部に、円形脱毛症。

この頃、部活の件で相当悩んでいたのです。
6.19の暴行の日、友人からホーム焼肉に誘われました。
息子は、そこのおばあちゃんが大好きで、いろいろ話します。
その方に言われました。

「部活やめたいって言ってるよ」
「えええ?なんでよ」
「体、きついって」
「何甘ったれたこと言ってるの?そんなの取り合わなくて良いから」
こんな会話がありましたが、
この時、もっと聞いてあげれば良かったと後悔しています。

息子の誕生日は、5月ですが、
バスケ部に入ったという事で、上の子が、
本人なりに奮発をして、良いバッシュを買ってあげているんです。
私が買うつもりでいたのに、兄弟2人で松本まで見に行く約束をして。
それから1か月でやめたいなんて、お兄ちゃんだってがっかりする。

この日、足を引きずり自転車を押して帰ってきた息子は、
私には「部活で筋を違えた」と言っていたのです。
この日に事実を報告し、即病院へ行って診断書を取っていれば、
もっと早く片付いていたのに。
筋を違えて歩くのが辛いと言われて、マッサージに行かせてしまいました。

それからの1か月半、息子は、自分で「武装」していたのです。
次にあんな目に合ったら、自分で立ち向かおうとして、
いつもポケットに「尖った鉛筆」や「はさみ」「コンパス」を入れていたとの事。
円形脱毛症は、そんなストレスからだったと思います。

そして、翌日、部活の副部長という父兄から電話がありました。

「8月4日の、予定表では『部活』で行くことになってる試合ですけど、
『社体』で行くことになりましたから」

「部活で行く試合を、社体に変えるなんて事があるんですか?」

「時間が長引きそうなので社体にしたんです」

そうですか・・・。
家は、社体は少し検討するとは言ったけど、入っているので参加はできます。
しかし、ひとりだけ社体に入っていない子がいたのです。
その子だけが参加できなくなってしまうという事。
それを保護者の胸三寸で決めてしまうって、よくある事なのかなあ・・・。

たまたま、中学生がいる人と会ったので、聞いてみました。
「だいたいの人は、社体と部活は両方入ってるから、そんなトラブルは無いけど、
細かく言うとおかしいかな」という回答。

「部活の試合」は学校行事に準ずるものなので、
社体の父兄が勝手に予定を変えるのは、あり得ないという話。
とりあえず、よくわからないので、これも学校に聞いてみよう・・・。
これが普通の事で、頻繁にあるようなら、社体はやめない方がいいだろう、
と、思いました。

社体に入っていなかった子は、同じ小学校から行った子なので、
「××だけ、行けないってこと?」
家の息子は、ちょっと驚いていました。
「なんか可哀想、じゃボクもやめて一緒にシューティング行こうかなあ」

よくわからないシステムです。

2012.12.13







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