2013年3月29日金曜日

10.30 悶絶の回答書


内容証明の回答書が、この日に届きました。
後から、わかったことですが、この内容証明騒ぎの1か月前に、教育委員長は、

「立件されるまで、校内で、該当教師から××君をブロックするように」

「学校責任者が、即父兄に謝罪に行くように」

「社体入会の件、校長が関わるように」

と、おっしゃっていたそうです。

謝罪に行っていない事を知り、「さっさと行け」と。

それを、学校が実行していれば、内容証明など送る事にもなっていなかったのです。
何故、教育委員会の指示を聞かないのだろう・・・。
こんな事なら、「教育委員長」などという、
「学校の指導者」は必要ないではないですか。


                  回答書

貴殿の平成24日10月22日付通知書に対し、次の通り回答いたします。

1.貴殿の書面の第1段落における、××教諭から××君が「暴行・いじめ・
差別」を受けたとする主張のうち、「暴行」と主張されている部分については
現在刑事事件として警察に委ねられておのますが、(1)「いじめ・差別」とする主
張については具体的にどのような事実かご指摘ください。
(2)貴殿が8月3日の保護者会において、述べられたことの中に、「暴行」の話はな
く、「差別」と指摘されたのは、名簿に住所の記載がないというものでしたが、
それは(3)提出日までに所定の書類の提出がなかったことによるものであること
は申し上げたとおりですし、(4)その他に××教諭が××君にどのような「いじ
め・差別」をしたのかをご指摘していただければ、当校としましても××教諭
に確認いたします。
しかし、前記しましたが、××教諭の××君に対する「暴行」については(5)9
月末に、貴殿からお聞きしたのであって、(6)事実暴行がなされたとすれば、何
故、その以前に「暴行」の事実について学校に話していただけなかったかと、
理解に苦しむところです。

(中略)

2.貴殿は、前記通知書の第2段落において、学校が「暴行・いじめ・差別を働
いた××氏に怯える××君に対して何ら配慮をしていない」とされていますが、
このことについて、(7)××君は一学期まで登校しており、その後夏休みに入って
いることから、××君が××教諭に怯えているとする事実はどのようなことか
を、具体的にご指摘ください。
当校としましては、××君が夏休み明けに登校しないことから、教育的見地
から××君と話をしてどのような状態にあるか、また、気持ちなどを聞き、対処
しようと思い、(8)××君に会わせてほしい旨を申し上げましたが、(9)貴殿に拒否さ
れこれが叶いませんでした。
(10)××君が登校を始めたのは××教諭がバスケット部の顧問を辞めた翌週月曜
日からでした。

3.××教諭の「指導」については、貴殿が「被害届」を提出する以前に、(11)職員
会において「指導」の経過と事実を述べ、望ましい指導の在り方を周知してお
り、「再発防止に努める様子も見受けられない」と述べられておられるのは、
理解に苦しむところです。
当校としては、××教諭の「指導」について本年9月25日、貴殿に謝罪の
場を設けるべく架電したところ、貴殿から弁護士が入っているので、相談してみ
る、とのことで、(12)結局謝罪の機会を失ってしまったというのが今日の状況で
す。
貴殿の書面に「子供は精神的不安に陥り、武装して義務教育の場に行くとい
う異常事態が起きている」とされていることについても、当校としては、教育
的見地からも××君の状況を把握したく、(13)むしろ貴殿に協力をお願いしたいの
です。

4.通知書の3段落にあります、(14)貴殿が10月10日に「折り返し電話をすると
いう約束を反故にされた」とする事実も、そのような折り返しの約束はなく、
貴殿が如何なる関係機関に対策を講じることをお願いしても、学校として、貴
殿の一方的な主張を受け入れることはできません。むしろ(15)××君が登校できな
い状況の原因を客観的にかつ(16)教育的に解決することが望ましいと考えてお
りますので、(17)現状を憂慮しております。

5.学校としましては、(18)子供ら全員のためにより良い教育の場を作ることが大切
だあると考えておりますし、(19)子供自身に対し権利の侵害の事実が具体的に把握
できましたら、直ちに対処するべきことと考えております。
以上、文書にてご返答いただければ幸いです。

10月29日

( ()の番号はこちらで入れました。)

開封して、不覚にも吹きだしてしまいました。

「貴殿」の「殿」は男性宛ての二人称です。
これが、校長と教頭が父兄に宛てた文書なのかと・・・。

これを一読して、3点ほど気づいた事があります。

1、始末書の時のように教育委員長が目を通していない事。
2、いつも「然るべき人に相談している」と言っていたが弁護士も何もついていない事。
3、内容証明と言えば宣戦布告も同じ。しかし、校長・教頭は、裁判にならないと、
  たかをくくっている事。

このツッコミ所満載の回答書に、どこから手をつけよう・・・。
なんと不実。

最初は、吹きだしたものの、熟読するうちに、ハラワタが煮えてきました。
この文書で、裁判を決意しました。
この日までは、学校が改めてくれれば・・・という気持ちはまだあったのです。
しかし、この管理職たちを駆逐しなければ、学校など良くならない。

>事実暴行がなされたとすれば、

・・・そうきましたか。

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